おはようございます!
朝から窓を開けるとまだ星が見え、さわやかな風とともに虫の鳴き声聞こえます。秋です。
昨日は日曜日で一日ゆっくりし、読書で過ごし森信三先生の「人生訓言集」を読みました。森先生
は明治29年生まれ、平成4年97歳の生涯を閉じられました。廣島高等師範、京都大学哲学科を
卒業後教育と著作活動に人生を捧げられ、修身教授録をはじめ多数の著作を残されています。
「国民教育の師父」と謳われ現在もなお多くの人々に感化を与え続けられています。森先生は
「人生二度なし」の真理を根本信条とし宇宙の哲理と人間の生き方を探求する学問の確立を目指さ
れています。すべて人間というものは、たとえ頭脳は大した人ではなくても、その人が真に自覚さ
えすれば、一個の天地をひらくことが出来るものです。だから人間は、世間的な約束事などにとら
われないで、自分のしたいことは徹底的にやりぬくんです。そうすれば、そこに一つの火が灯され
ます。いかに長いトンネルでも、掘る手を止めねば、いつかは必ず貫通するようなものです。
頭で分かってもなかなか実行できず言い訳する自分を反省します。
読書に三通りの段階がある。1.本に書いてあることが一通り分かる程度 2、一語一句を言い替え
てゆける程度 3、著作の源泉にさかのぼることの出来る段階。この句を読んで自分の読書の浅さ
を痛感します。身にしみます。底知れない深さを感じます。
人間の修養は一つずつである。その時その時、自分のなすべきことを正確に行うことである。
かっきりと人間の軌道に乗って、一歩一歩人生の目標を目指して進んでゆくこと。場当たり的な
生き方を反省し、足元を見つめ歩き直したいものです。先生の一語一語ぐさりときます。
繰り返し繰り返し言葉をかみしめていく中からその意味が少しずつ分かるようです。

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