おはようございます!
朝から冷え込むようになりセーターを着ています。気候の変わり目です。自宅の鈴虫鳴かなくな
りました。オス虫メスに食い殺されているようです。虫の世界にも厳しい物あります。自然界を
観察しているとすさまじい生存競争の世界です。生きるために何かが犠牲となっています。虫の
世界だけではありません。日々悲喜交交の生活を送っています。
最近曽野綾子さんの「人間の分際」という本を読みました。いろいろ考えさせられ含蓄のある本
です。努力でなしうることには限度があり、人間はその分際〈身の程〉を心得ないかぎり、決し
て幸福には暮らせないのだ。人生のほんとうの意味は苦しみの中にある。他人を傷つけずに生き
ることは出来ない。誰でも人生の終盤は負け戦。不幸のない家庭はない。裏表のある人こそ人間
らしい。等々作家として60年以上世の中と人間を見つめてきた著者の知恵を凝縮した本で考え
させられました。
その中で特に旧約聖書の「全てのものに時期がある」という一節が心に残りました。
天(あめ)が下のすべてのことには季節があり、すべての技には時がある
生まれるに時があり、死ぬには時があり、
植えるに時があり、植えたものを抜くに時があり
殺すに時があり、いやすに時があり こわすに時があり 建てるに時があり
泣くに時があり 笑うに時があり 悲しむに時があり 踊るに時があり
石を投げるに時があり 石を集めるに時があり
抱くに時があり 抱くことをやめるに時があり
捜すに時があり 失うに時があり 保つに時があり 捨てるに時があり
裂くに時があり 縫うに時があり 愛するに時があり 憎むに時がある
戦うに時があり 和らぐに時がある
これまで旧約聖書ほとんど読んだことありませんでした。思わず涙がこぼれました。

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