おはようございます!
今朝も元気に静かな朝を迎えています。8時の福岡空港発の飛行機で上京しますので少し早く起き
ています。今日からまた寒気強まり土曜日から雪のようです。三寒四温を繰り返しつつ春ももう一
息です。日々の変化ありながら自然は一定のリズムで動いています。自然の力の大きさ感じます。
今西村健氏の「光陰の刃」を読んでいます。西村氏は大牟田市出身で前大牟田の医師会長、前三池
高校同窓会長の長男です。1965年生まれで東京大学工学部卒業。労働省〈現厚生労働省〉に入
省後フリーライターになり2011年「地の底のヤマ」で第30回日本冒険小説協会大賞、201
6年「光陰の刃」を刊行しています。555ページの大作です。まとまった時間なかなか取れない
ので読み上げるのに結構時間かかりそうです。
三井財閥を創った男・団琢磨。三池炭鉱を世界的な炭鉱の町にした人でここを拠点に三井財閥、日
本財界の指導者として活躍しています。団琢磨氏の波乱万丈の人生凄まじい物あります。改めて
男子の大牟田、日本経済に果たした役割の大きさを痛感します。時代を切り開いていく人の意欲と
構想力と行動力に圧倒されます。
もう一人の主人公井上日召は血盟団の指導者で日本を揺るがしたテロリストです。団琢磨は昭和7
年に三井銀行前で血盟団に射殺されています。日本の大きな事件の一つです。団琢磨と井上日召を
主人公に二人の歴史を交差させながら小説構成されています。
物語の舞台は、東京、、アメリカ、中国・著者の故郷である大牟田。「世界遺産登録」で湧く三池
炭鉱創設のプロジェクトXとも言える小説です。団と井上の生涯を描きながら大きな時代の流れの
背景を描くスケールの大きな小説で読み応えあります。地元大牟田も舞台になっていて大牟田の
歴史と背景を改めて再認識しました。最初寒村で沼地の町が日本を代表する炭鉱町になり日本経済
の原動力になりました。指導者いかんでここまで変われるのかと驚きです。指導者の先見性と構想
力と実行力に驚きです。じっくり読んでみたいと思います。

関連する記事