おはようございます!
今朝も元気に静かな朝を迎えています。毎日が淡々と過ぎ秋も深まってきました。
一昨日の夜駅で転倒した後腰の痛み取れず病院に行きレントゲンを撮ってもらいました。骨には
異常ないということで静養が大切ということで久しぶりに家でゆっくり読書して過ごしました。
昨日読んだ本の中で清代末期の政治家・曾国藩の四耐四不訣という言葉が心に残りました。
曽国藩は弱体化した清朝軍に代わり、大変天国の乱鎮圧に功績を挙げた人です。
「冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、激せず、騒がず、競わず、從わず、もって大事を
為すべし」という言葉です。
冷に耐える。冷は冷ややかな目を表し、冷たい仕打ちや誤解に耐えるということです。
苦に耐えるは、文字通り苦しいことに耐えること。人は様々な苦を体験します。
煩に耐えるは、忙しさや煩わしいことに耐えること。
閑に耐えるは、暇に耐えることですが、これがなかなか難しい。
これらのことに耐え、つまらないことに腹を立てず、物事がうまく運んでも調子に乗らず、
余計な競争をせず、かと言って何でも言いなりになってはいけない、という戒めです。
困ったことが起きると、空元気を出しても、後ろから見ると何かしょんぼりして見えるものです。
人の心はすぐ後ろ姿に表れます。
中国の春秋時代の「晏氏(あんし)春秋」に、「中流の砥柱(しちゅう)」という言葉があり
ます。これは黄河の中に柱のようにそそり立っている石のことです。私達も、激流にもびくとも
しない中流の砥柱のように、困難にも毅然と耐え抜いて本当の強さを身につけたいものです。
古典を読んでいると心に染みる言葉に出会います。勇気づけられます。

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