おはようございます!

今朝も元気に静かな朝を迎えています。今日は三池高校100周年の記念式典、講演会、祝賀会の日です。会長として気を引き締めて臨みたいと思います。会長を引き受け5年になります。大事な記念すべき日です。

昨日は久しぶりに一日中夕方まで事務所で過ごしました。家内と娘福岡へ親戚の人達と大相撲を見に行き一人でした。娘は初めての大相撲観戦で張り切って出かけました。普段外出すること多いので事務所でゆっくりする時間大切にしています。

時間取れたので尾崎護氏の小説三岡八郎「経綸のとき」を読み始めました。著者の尾崎氏は大蔵省に入所し国税庁長官、事務次官を歴任した人です。たまたま本屋でこの本に出会いました。維新の大業を根本で支えた越前の偉材が生き生きと描かれています。500ページの大作です。尾崎氏も三岡八郎氏も初めて知りました。横井小楠の教えと坂本龍馬の思いを実現させた光岡八郎(由利公正)の半生を通して大動乱期を雄大なスケールで描き切った大作です。尾崎護氏大蔵事務次官まで勤めた人ですが初めて知りました。龍馬が西郷隆盛にメモを示し、登用する人材の名をあげた時、「光岡八郎とはどんな人物でごわすか」と西郷が聞いた。「新政府の台所を切り盛りさせるのにこの男にすぐる人物はいない。貴公らが苦手の財政経済を得意とする男です。福井藩士で、現在閉門の身であるのを春嶽公に頼んでもらい下げることに話をつけてきた。岩倉公にこの男だけは至急に登用してくれと頼んである」。「それは大事な人だ」西郷は大きな目で龍馬の目をのぞき込んだ。

尾崎氏は大蔵省の仕事をする自分を光岡氏に託し、明治維新の時の大変革の時代を描かれています。大きな世界の動きと当時の日本の幕末の国情を様々な視点から捉え、日本はこれからどう進むべきかを考察した大作です。当時の問題、課題今にもそっくり当てはまります。歴史を見直して、今一度これからの日本の進むべき道を検証する必要性を痛感します。久しぶりに良い本に出会いました。

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