おはようございます! 朝の寒さにも大分慣れてきました。 安岡正篤氏の言葉に三識というのがあります。 識には知識・見識・胆識の三つがあるそうです。 知識は本を読んだり、マスコミやインターネットを通じ 得ることができます。 しかし物知りだけでは物事の判断が付きません。 この人生・人間生活をどう生きるべきかというような 思慮・分別・判断の識を見識というそうです。 しかしいかに見識があっても、実行力、断行力がなければなりません。 その見識を具体化する識のことを胆識というそうです。 単なる知識でなく、見識を持って、それを具体化することは 大変なことですが大切に思えます。 この三識に照らし自らを省みますと、自分の浅さを痛感します。 私たちは今情報洪水の時代に生きています。 目先の情報に振り回されて行動しがちです。 こういう時こそ見識、胆識を養うよう努めたいものです。