おはようございます! 朝夕の冷え込みも厳しく冬らしくなりました。 今日は一億円と一兆円の違いを考えてみます。 最近日常茶飯事に1億円と1兆円の話が出てきます。 1兆円の方が一億円より大きいと皆分かっています。 ところがどのくらい大きいか考えている人少ないようです。 一億円を毎日使って一年間で365億円、10年間で3650億円、 30年間使い続けた金額が1兆円です。 又一万円を30年間使い続けた金額が1億円です。 1万円と1億円の違いは日常感覚で実感できます。 ところが1億円と1兆円になると大きすぎてぴんとこなくなります。 今国の財政規模が80兆円、税収は40兆円、赤字国債残高が 800兆円、地方自治体の借入残500兆円超といわれています。 税収を他に一切使わず、借入金の返済に全額充てても 20年以上かかります。 いつの間にか日本は借金大国になっています。 天文学的な財政赤字ですが、これからを考えると 財政再建をどう図るかが大きな課題のようです。 今一度貨幣価値の単位を見直すところから 始めて見なければならないようです。
1億円と1兆円
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