おはようございます! 今日から少し寒さが厳しくなるようです。 昨日は荒尾の病院に入院している弟の見舞に行きました。 原則として土曜日か日曜日に行くようにしています。 弟は昭和22年生まれで来年還暦を迎えます。 学生時代はバスケットをやったり元気そのものでした。 オーム乳業に入社しがんばっていました。 40後半頃脳梗塞を起こし倒れました。 糖尿・肝臓・リューマチ等も併発し、その後10年以上の 寝たきりの入院生活を続けています。 両親も早くなくなり、独身でしたので私たちが世話をしています。 病院に見舞に行きますと周りにはいろいろな方が入院されています。 ふだん健康に生活できること当たり前に思っていますが、 ここに来ると生・老・病・死のことを改めて考えさせられます。 現代は生・老・病・死の厳しい、つらい、いやな面を家から 病院や施設に移しています。 これにより得たものも大きいかもしれませんがそれ以上に 人生の大切なものを失っているように思われます。 今一度私たちは何を得て、何を失ったかを考えてみたいものです。