おはようございます! うっすらと夜が明けてきました。 一日の中でこの時間が好きで大切にしています。 囲碁には長年親しんできました。 囲碁は奥深く、これでいいというものはありません。 囲碁を通じいろいろなことを学んできました。 囲碁にはハメ手と本手があります。 ハメ手はいわゆるごまかし手で、インチキ手です。 しかし知らずに引っかかると致命的な打撃を受けます。 ハメ手が効果をあげるには相手が自分以下で知らないことが条件です。 うっかり上手で、知っている人に使おうものなら 逆に取り返しのつかない、惨憺たる結果になります。 プロや碁に習熟した人はハメ手も読み抜き、本手本手を打たれます。 人生の中でハメ手を使う人がいます。 ハメ手にはまらないように注意すると共にハメ手で 人をおとしいれることの無いようにしたいものです。 これで良いということはありません。 精一杯あらゆる手を読み抜き、その中からいい手を見出し、 悔いのない碁を打てるようになりたいと思います。