おはようございます! 相変わらず寒い日が続いています。 風邪なかなか抜けず、昨日は一日自宅で過ごしました。 健康な時は自然に外に足が向くのですが人間の体よくできています。 熱があるわけでもなく、五木寛之さんの「仏教への旅」朝鮮半島編を 読みながら一日を過ごしました。 五木氏は75歳に成られると思いますが、最近精力的に旅を重ね、 すごいスピードで執筆されています。 五木氏自身の誕生・人生・運命の中から生きるとは何か 心の支えを求め続けておられます。 いかによく生き、よく死ぬかは人間の永遠のテーマーのようです。 朝鮮半島で今仏教が見直されている背景を朝鮮の歴史、 地理的条件の中から解き明かしています。 周囲の列強諸国からの絶えざる侵略の危機・恐怖の中で国民が 過酷な条件の中でいかに生き抜いてきたか。 その中で宗教がいかなる役割を果たしてきたかは現代、これからも 避けられない大切なテーマーです。 人生そのもの生きることそのものが苦です。 どこに心の支えを求めるか真剣に考えていかねばならないテーマーです。