おはようございます! 昨日から平戸の旗松亭へ来ています。 檜の朝風呂に入り気分も爽快です。 昨夜は女将、社長、料理長と会食しました。 女将はNHKの朝のドラマのどんと晴れの女将のような方です。 女将は平戸の歴史にも詳しく、またお花やお茶の師範で風格のある方です。 玄関を入ったところに旗松亭と書いた古びた書があります。 江戸時代末期の昌平校の学長を務め、吉田松陰はじめ幾多の人材を育てた 陽明学者佐藤一斉先生の書です。 今の旗松亭は松浦藩主の茶室の後に建っています。 この地は松の下に旗を結わえて入港・出港の合図をした場所で これを記念して茶室「旗松亭」が建立されました。 平戸は私にとって近くて遠いところで、縁もなく、へんぴな所でした。 平戸は日本の中では離れ小島のようですが、日本海を挟み 中国、韓国と一番近い玄関口です。 日本から中国へ行く時も外国から日本に来る時歴史的にも 重要な役割を果たしてきました。 歴史の宝庫で豊かな自然に恵まれた平戸の可能性を見直し、 新たな可能性にチャレンジしたいものだと話大いに盛り上がった一夜でした。
旗松亭
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