おはようございます! おかげで昨夜早く休み、いつもより早く目覚めました。 昔と違い目覚まし時計がいらなくなりました。 昨夜読んでいた禅の本に、「脚下照顧」という言葉が印象的でした。 「照顧」とは用心・注意することです。 「脚下」とは足下のことです。 人生にたとえてみてもそうですが、、肝心なのは 自分が立っている足元を固めることです。 上を見ずに下を見つめることで、上がもっとよく見えます。 ともすれば人間は歩いている時に自分の足を忘れがちです。 時には勢いに流されて歩いていたり、あるいは人の後について 歩いたりして、足が地に着かない状態になります。 そういう時には一度立ち止まって、自分は今どこを歩いているのか、 自分は今何を目的に歩いているのか、どういう歩き方をしているのか、 ということを考えてみる必要があります。 「脚下照顧」を心がけていますが、ともすれば日々の忙しさや、 雑事に追われ、自分を見失っています。 足下を見つめる努力をしたいものです。
照顧脚下(きゃくかをしょうこせよ)
- 公開日: