おはようございます! 毎日何かと忙しい日を送っています。 おかげでぐっすり休め、元気に目覚めることができ何よりです。 九大名誉教授の河村幹雄博士の著書に、各国民の人物評価法を 語った章があります。 1.ドイツ 「何を知っているか」 2.フランス 「どんな試験に合格したか」 3.アメリカ 「何ができるか」 4.イギリス 「どんな人物か」 5.日本 「どこの学校を出たか」 博士によりますと、「人間で一番大切なことは誠意、すなわち肝(はら)。 第2は才幹(腕)。第3は技芸知識(頭)。 我が国では人物を問わず、才幹を問わず、技芸を問わず、 ただ学校を問う、とあります。 人間の評価は何を基準にし、大切にするかによって大きく変わります。 世界の人物評価を見直してみますと、各国の特色が浮かび上がってきます。 国際社会の中で今後日本がどうなっていくか考える上で参考になります。 善悪は価値基準をどこに置くかにより決まりますので、自分の立場でなく 多面的な視点から基準を見つめ直すことが大切に思えます。
世界人物評価法
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