おはようございます! 毎週お墓参りに行く法雲寺の境内に今紫陽花が満開で見ごろです。 紫陽花も種類が多く、それぞれの色合が何ともいえません。 私たちの運命も時々、突然変わることがあります。 経営がパッと悪くなったり、思いがけない事故にあったり、突然の変化に 逢ったときに、それに不安なく対処できるでしょうか。 普通の人は動転してしまい、何も手がつかなくなります。 先人たちは茶道や禅を通じその対処の仕方を求めてきました。 常にこういうピンチをどう乗り越えるかという哲学が禅であり、 茶道の「わび・さび」の思想のようです。 どうしてこうなったの、こんなはずはないじゃないかと考えると 私たちは途端にあせり、不安になります。 だれでも落ち着いていられませんが、現実は変わりません。 私たちはその現実をどうしても乗り切っていかなければなりません。 そのときに、「これはしようがない。あるがまま、そのままでいい」と 強く決心することが大切のようです。 人生をしぶとく、強く、深く味わって生きて行きたいものです。