おはようございます! 梅雨に入ったようで雨模様の日が続いています。 今年は雨量が少ないようで、心配です。 人間は日々何かと心を乱し、悩み苦しんでいます。 もし自分を額縁に入れて、客観的に自分を絵で見るような 気持ちになれたら、悩みはほとんどなくなってしまうようです。 自分の目で見るから悩んでしまいます。 ひとつ離れてみれば、今私が悩んでいる問題はほとんど悩みでありません。 逆に隣のおじさんが私の悩みをのぞいて見れば 「何てつまらないことで悩んでいるのだ」と言われそうです。 松尾芭蕉は旅に生き旅に死にました。 当時の旅は今と違い危険も大きく,思うようにならないことの 連続だったと思います。 旅の現実はあるがままで変えられません。 現実が変えられなければ、どうしても自分の心を変えざるを得ません。 この「あるがまま」に遭遇して、心を変えてそれを脱皮し、前進していく。 ピンチがくれば、どういうふうに自分の心を変えるかを工夫すれば良い。 芭蕉の旅を通じて求めた生き方今の私には大きな支えとなります。