おはようございます! 大牟田柳川信用金庫の総代会が開催されました。 非常勤理事を務めていますが、柳川信用金庫との合併効果もあり、 預金、貸し出しも順調に伸び,不良債権もなく、過去最高の業績でした。 一時は多額の不良債権が発生したりして経営危機もありましたが、 これも乗り切り90周年を迎えることができ何よりでした。 この後市立病院の経営改革審議会に出席しました。 まず院長の案内で病院の現場を視察しました。 平成7年に建設されていますが、デザイン賞を取っただけあり立派な 建物ですが、現場の仕事がやりにくそうでした。 午後2時ころ視察したのですが、患者が少なく、機械設備が遊んで いるのが気になりました。 審議会では特に財政状況の検討をしました。 国や市からの助成金で経営が何とか成り立っていますが、これがなくなると 経営は収支バランス取れなくなります。 新設時50億円位の病院収入に対し、150億円もの投資をし、 過大設備投資が経営を圧迫しています。 今更過大設備投資を悔やんでも仕方がなく、現実を見据え、 どこまで経営改善を図ることができるか見極めなければなりません。 その後これまでの体制でやれるか経営形態そのものにメスを 入れなければならないようです。
市立病院の経営
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