おはようございます。 昨日の大雨で水不足も緩和されたようです。 ゴルフコンペの予定でしたが、雨で延期になり 家で読書をして過ごしました。 中国古典ではいかに人物を鑑定するかは大きなテーマーです。 その中の一つに人物をみる八観法があります。 1.通ずればその礼する所を観る すらすらうまく行き出した時に何を尊重するかを観る。 2.高ければその進むる所を観る 地位が上がるにつれ、その登用する人物を観て人物が分かる。 3.富めばその養う所を観る。 金ができると何を養いだすか。 4.聴けばその行う所を観る 善い事を聞いたら、それを実行するかどうかを観る。 5.習えばその言う所を観る 習熟すればその人間の言う所を観る。 6.止(いた)ればその好む所を観る 一人前の仕事ができるようになると、何を好むか。 7.窮すればその受けざる所を観る 貧乏をした時何を受けないかを観る 8.賎(せん)なればその為さざるところを観る 人間落ちぶれると何をするか分からない。だから為さない所を観る。 人を観るだけでなく自分を見つめ直さなければならないようです。
人物をみる八観法
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