おはようございます! 7時近いのですがまだ真っ暗です。一番夜の長い季節です. 風邪が抜けず、セキが出て、のどをやられ、どこにも行かず 大牟田の事務所で過ごしました。 おかげでお客もなく事務所でゆっくり過ごすことができ、有り難いことです。 読んでいた本の一節の次の言葉が心に残りました。 一体人間に忘れるということのあるのは、いかにも困ったことではあるが、 又実に有り難いことである。 「忘却は黒いページで、この上に記憶はその輝く文字を記して、そして 読みやすくする。もしそれがことごとく光明であったなら、 何にも読めやしない。」 とカーライルはうまいことを言っている。 我々の人生を輝く文字で記すためには確かに忘却の黒いページを作るがよい。 いかに忘れるか、何を忘れるかの修養は非常に好ましいものである。 最近物忘れがひどくなり、人の名前が出てこなくなったり、どこに置いたかが 分からなくなったりして情けなく思っていました。 「忘却の黒いページ」で救われた気持ちになれ、これからはいかに忘れるか、 何を忘れるかの修養に励みたいと思います。