おはようございます! 平戸で朝を迎えブログを書いています。夜明けもまもなくです。 12月22日は武藤文輔氏の誕生日です。武藤氏は第5高等学校、九州大学を 卒業後三井金属に入社、常務、関係会社の社長を務められた方です。 35年前75歳で逝去されました。西荻窪の武藤氏の自宅の2階に 大学時代から7年間下宿させていただきました。文学特に禅の素養の深い方で 物の本質を見抜く鋭い、厳しい人でした。 自分自身ですら気づかない自分をえぐりだされ、鍛えていただきました。 公認会計士の受験勉強をしながらの武藤氏の特訓はつらいものがありましたが これに耐えたということがその後の私の人生の支えになっています。 よく夜遅くまで問い詰められ、途方にくれ、どうしようもなく床につくことが ありましたが、その後暖かい涙が出てくる方でした。 よくあそこまで命がけで鍛えていただいたものと感謝しています。 私にとり一番忘れられない大切な方で今お会いできたらとしのばれます。 昨日は土曜日でしたが監査法人の若いパートナーに事務所に来てもらい、 今後の打ち合わせをして、私の車で平戸へ向かいました。 丁度3時間のドライブを楽しみました。 ホテルについて展望温泉に入り疲れを癒しました。目の前に平戸城と 平戸大橋が見え、お湯も滑らかで大変気に入っています。 夕食は料理長自慢のふぐ鍋をここの社長、幹部の方と堪能しました。 旅館業は全般的に大変厳しい状況ですが、この現実を直視し、なんとか 自力再生の道を模索したいものです。 ここの人達と精一杯活路を求めていきたいと思います。