おはようございます! 正月も明け今日から仕事始めの所多いようです。 今年は異常な原油高騰と株価の大幅下落からの幕開けです。 経済も国際化が進み、様々な形で相互影響して経済に反映します。 今年は政治も経済も波乱が予想され、予断許されません。 昭和49年オイルショックが起きた時会計士として石油のメジャーの 監査をしていました。当時1バーレル2ドルで戦後安定していたのが 一挙に16ドルまで跳ね上がり経済大混乱しました。 円高と生産性の向上で原油高を乗り越えてきましたが、今回は1バーレル 100ドルを超えるとなると経済の根幹にまで深く影響しそうです。 原油高でコストアップとなり、売価に価格転嫁できるところとできない所で 明暗を分け、厳しい経営を強いられそうです。 経営をする上でこれからの経済環境の変化を読まねばなりませんが、 変化の要因が多く、複雑に絡み合って予測が難しくなっています。 石炭から石油へのエネルギー革命が起きましたが、余りにも石油依存が高まり オイルマネーが世界の金融を荒らしまわり、この体質を根本的に 見直す要があるようです。 波乱の幕開けですが軸をブラさない様にしたいものです。
原油高騰
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