おはようございます! 7時を過ぎてやっと夜が明けようとしています。 昨日は午前中事務所で仕事をして午後から福岡で地域資源開発会議に 出席しました。環境問題を真正面から取り組み、その打開策の中から ビジネスチャンスにつながらないかと考えています。 出席者それぞれ思惑がありなかなか一枚岩になりません。 地球温暖化対策と二酸化炭素の削減はこれからの人類の大きな課題ですが 理想と現実のギャップ大きすぎ大変です。 福岡からの帰りの汽車の中で読んだ境野勝悟氏の「利休と芭蕉」の本の中で わびさびの心の言葉が心に残りました。 私達は誰でも健康で、自分が一番いい状態でいたいのではないでしょうか。 現実は私たちがいかにいい状態を願っても、一生ずっといい状態で いけるわけではありません。突然思いがけない不便な変化が起こります。 仏教的にいうと「不如意」、思うようにならない状況で、まさに ねじれた、ゆがんだ状態です。そのねじれ、ゆがみを嫌がらず、 「不如意」に苦痛を感じないで、「あるがまま」に肯定して、あせらず、 いらいらせず、そこを乗り越えていくのが「わび・さび」の心と ありました。これからの私の課題です。
わびさびの心
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