おはようございます! おかげで今朝も元気にさわやかな朝を迎えています。 昨日は午前中監査役をしている会社の役員会に出ました。 中間決算の発表に当たり業績見込みの下方修正の件でした。 多くの企業で業績予想の下方修正が行われています。 今回のサブプライムローンに端を発した世界的な金融不安や株価の下落、 円高、消費の冷え込みで経済環境は厳しさを増しています。 経済は右肩上がりの時は良いほうに作用しますが、右肩下がりになると 悪いほうへ加速度的に進みますのでこれからの経営環境厳しくなります。 今だけを見ていてもなかなか先が見えません。 20年ぐらいの経済成長率、GNP、売上の推移、物価、金利、株価等の 数字をグラフに表して見てみますと大きな流れが見えてきます。 その流れを踏まえ、世界や日本の政治、経済、社会の状況を加味し これからの時代がどうなるかを考えていくことが大切に思えます。 右肩下がりの時代では家計も企業も自治体も収支バランスの崩れで 厳しい状況に追い込まれます。 右肩上がりの時は何の抵抗もありませんが、右肩下がりでは大きな 苦痛を伴います。これにどう処していくか大きな試練の時になります。