おはようございます! 昨夜早く休み疲れも取れ今朝も鳥の声を聞きさわやかな朝を迎えています。 中国へ行き少し疲れ残っていましたが睡眠が何よりです。 昨日は福岡へ行き事務所に寄った後県庁で仕事しました。 国も地方自治体も財政改革と税収減に応じた歳出削減は大きな課題です。 その中でも少子高齢化による社会福祉費の増大と借入金の元金利息の返済の 公債費をいかに抑えるか深刻な課題となってきています。 景気後退による税収減の財源を安易に借入金の増大に求めると将来子供、 孫たちに過酷な負担を残すことになります。 公会計は毎年歳入の範囲に歳出を抑えることが大原則です。 この中で長期にわたって恩恵をこうむる投資を借り入れそれぞれの年度で 負担することが認められていました。 戦後長年高度成長が続き右肩上がりの経済で毎年自然税収増があり支出増を まかなうことができました。この時の夢が捨てきれずにいるようです。 右肩下がりの経済になると毎年税収減が起こります。本来は税収減に応じ 歳出を削減しなければなりません。 しかし歳出削減どころか歳出増になり毎年収支不足が起こり借入金が とめどもなく増えています。自治体の破綻も決して否定できません。 収支バランスの崩れにいかに対応するか皆考えねばならない時に思えます。