おはようございます! 東京のホテルで朝を迎えていますが、九州より40分は夜明け早く、五時少し 過ぎには明るくなっています。お陰で今朝も元気に朝を迎えています。 午後から久しぶりに上京しました。 車中、機中城山三郎さんの「逆境を生きる」を読みました。 城山氏の小説は読めば読むほど味があります。 苦境にあっても自らの信念を貫いた男たちの生き様を通して 人間の真の魅力とは何かを問いかけて考えさせられます。 人間それぞれ運命を背負って生きています。どうにも逃げられない、避けられ ない運命もあります。要はその受け止め方にあるようです。 一人で悩んでどうにもならない時読書を通じ考えるヒントを得て、 考え直すことで新たな道が見えてきたり、元気が出てきます。 夜は高校の先輩で娘さんを亡くされたご夫妻と会食しました。 小学校からの柔道の先輩で大変な努力家で五十歳過ぎに不動産鑑定士の試験に 合格し東京で活躍されている方です。 昨年一人娘さんを病気で亡くされ、大変な心痛を受けられ、とつとつと その時の思いを語られました。久しぶりにお会いしましたが、悲しみを乗り越 えられ、一回りも二回りも人間大きくなられたように思いました。