おはようございます! 早く目覚め元気に朝を迎えています。 昨日は敬老の日で様々な行事が行われていたようです。 六十五歳以上の人の割合が二十三%を超え、更に進むといわれています。 私もいつの間にかその一人になっています。平均寿命も八十五歳と大きく伸び て少子高齢化が進み、人口減少が起きています。 高齢化が進むこと自体は良いことと思います。しかしそれには年金、医療、 介護に膨大なお金かかり、国家財政の大きな負担となっています。 平成二十二年度の国家予算で社会福祉費26兆円、国債費(元金利息の費 用)が二十兆円で国税収入は三十七兆円でこの二つで十兆円も足りなくなって います。この傾向はさらに進んでいきます。 このような状況がいつまでも続くとは思われません。 戦後六十年以上たち世界に例を見ないような高度成長を遂げた日本も政治、 経済、文化、社会等も大きな分岐点に差し掛かっているようです。 国際化があらゆる面で進み、その中で日本はどう生きていくかを真剣に考えて いかねばならない時です。小さな自分の利益だけを考えていくと国そのものが 成り立たなくなります。高齢者の一人として自分なりにこの課題よく考えてい きたいと思います。健康で元気に生きていきたいものです。