おはようございます! ゴールデンウイークも後半に入ります。今日は少し曇り空です。元気に朝を迎えています。 昨日は朝から久留米市郊外の会社に監査に出かけました。第三四半期の監査です。 決算書の数字その期だけを見るのでなく流れでとらえると動きが立体的に理解できます。 売上、費用、利益の動きを見て行くといろいろ語りかけてくれます。 売上減少し、費用増加し、利益なくなり赤字続くと大変なことになります。 環境変化が企業経営にいろいろ大きな影響を与えます。どの業界企業も過去の延長線上の経営では 企業存続が難しくなって来ています。会社が次の手をどう考え、取り組んでいるか大切です。 経営者といろいろな角度から会社のこれまでとこれからのことを話し合うようにしています。 売上減少をいかに食い止め、増加に持っていくかが経営の大きな分かれ目になります。 愚直に徹底的にこの可能性を追及しなければ道開けません。どの企業も共通です。 監査の仕事も数字のチェックだけでなく背景をよく見て判断しなければなりません。 経営者を長くやってきただけに経営者の苦悩が良く理解できます。経営者はどういう状況下でも 会社の次の方向を明確に打ち出して活路を見出していかねばなりません。 監査をする上でこの点を重視して取り組んでいきたいと思います。 夜は地元の役員をしている会社の役員懇親会に出席しました。年1回の恒例の会です。 金融機関ですが厳しい環境の中大きな事故もなく増益の決算です。身の丈にあった経営です。地味 ですが手堅い経営が伝統です。足下をしっかり見つめた経営で地元を支えてもらいたいものです。