おはようございます! 少しずつ夜明けの時間遅くなって来ています。今朝も元気に朝を迎えています。 昨日は一日大牟田で過ごしました。たまっていた書類の整理や仕事の会計処理で一日が あっという間に過ぎて行きます。その日にやらねばならないことを毎日リストアップしています。 丹念にやるべきことを消し込んでいます。時間が効率的に使えるようです。 昨日読んだ安岡正篤氏の「伝家寳」の一節をご紹介します。 1 我が幸福は祖先の遺恵、子孫の禍福は我が平生の所行にある。 2 平生己を省み(かえりみ),過ちを改め,事理をただし,恩義を厚くすべし。 3 良からぬ習慣に慣れるべからず。人生は習慣の織物(おりもの)と心得(こころう)べし。 4 成功は常に苦心の日にあり。敗時は多く得意の時に起こることを覚る(さとる)べし。 5 事の前にありては怠惰,事に当たっては粗忽(そこつ),事の後において は安逸(あんいつ)。これ百事成らざる所以(ゆえん)なり。 6 用意周到なれば機にのぞんで惑う(まどう)ことなし。信心積善すれば 変に会って恐るることなし。 7 不振の精神・退廃(たいはい)せる生活の上には何ものをも建設すること あたわず。 日々の生活の中でいろいろなことが起こります。うまく行く場合もそうでない 場合もあります。悲喜こもごもなことで一喜一憂して過ごしています。反省も こめて自分を古典の教えに照らして見つめ直すことも肝要です。 混迷の時代古典の教えに照らして生き方を見直したいものです。
古典の教え
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