おはようございます! 小倉のホテルで元気に朝を迎えています。早く目覚め静かなひと時を過ごしています。 昨日は朝から顧問先の会社を訪問し経営者と月次決算の検討をしました。 損益計算書、貸借対照表,キャッシュフロー計算書の3つを総合してみると経営内容が立体的に見 えて来ます。経営者にとり会計はは分かりにくいと思っている人多いだけに決算書の見方を分かり やすく説明しています。昨日はキャッシュフロー計算書をもとに検討しました。お金がどう流れて いるかを見る事で損益計算書,貸借対照表では見えない所が浮き彫りになって来ます。資金の流れ を見ていく中で会社の課題問題点が見えて来ます。課題を整理しどう具体的に経営改善していくか が大切です。3代目の若い経営者ですが飲み込みも良く、前向きで,意欲的ですので楽しみです。 午後から新幹線で小倉へ行き公認会計士協会の第53回西日本連合総会に出席しました。 九州、沖縄,山口、広島,四国の連合総会で持ち回りで開かれています。 「グローバル時代に於ける公認会計士の役割」を統一テーマに各県代表の人の意見発表が行われ ました。経済がグローバル化し取り巻く環境も大きく変化しています。会計もグローバル化にふさ わしい会計が求められています。会計士も監査だけでなく,コンサル機能,税務,内部統制等幅広 い課題に取り組んで行かねばなりません。意欲的な発言も多く興味深く聞きました。 (株)DLC日中ビジネスコンサルティング代表の青木麗子氏により「脅威なのか,それともチャン スなのか,中国の勃興」の演題で記念講演が行われました。グローバルな視点を持つ中国問題およ び中国語のスペシャリストとして活躍し,昨夜は日中問題を分かりやすく解説し、示唆に富んだ話 を聞くことできました。青木氏は福岡県の行財政審議員を共に務めた旧知の人です。 この後懇親会で300名近い会員の参加でいろいろな人と親交を深める事できました。