おはようございます! 秋も深まり,寒さにも大分慣れて来ました。今朝も元気に朝を迎えています。 昨日は朝から甘木市にある会社の監査へ出かけました。六月決算の会社で第一四半期の監査です。 建設関係の会社で道路等の公共事業激減し大きな影響出ています。全国的な傾向です。 建設だけでは今後更に厳しくなるのでいろいろ活路を模索しています。これまでの延長線上では 先の見えない業種、企業増えて来ています。環境変化激しく何が起きるか分かりません。 事業継続をいかにはかるか共に取り組んで行かねばなりません。経営者経験長かったので経営者の 立場や気持ち少し分かります。監査する上で大局的な理解が必要です。 高度成長の時代と低成長の時代の違い大きいです。高度成長の時は経費増加してもそれ以上に売上 が伸びていたので利益も増大します。低成長の時代は経費削減してもそれ以上に売上減少し利益で なくなります。日本経済の縮図でもあります。この閉塞感をいかに打破するかが大きな課題です。 午後からは地元の顧問先の会社訪問しました。月次決算書をもとにこれをどう読み解いて行くかを 話しています。先ず利益出ているかどうか,売上と経費のバランスはどうかの基本的な所から入り 何故だろうと掘り下げて行くといろいろな課題が浮かび上がって行きます。 課題が明確になったら関係者を交えどう解決していくか経営改善していかねばなりません。 若い経営者兄弟飲み込みも早く、前向きで、意欲的ですのでやりがいあります。 夜は事務所で地元の高専の先生達5名と教経会という勉強会の発会式をしました。 情報工学の先生達ですが古典に興味を持ち,教師とはどうあるべきかを求めたいと意欲的です。 これまでにないジャンルの先生達との新しい出会い大切にしていきたいと思います。
教経会発足
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