おはようございます! 昨日は冬至で一番夜の長い時です。7時ですがまだ暗いです。元気に朝を迎えています。 I PAD のラジオでクリスマスソングを聞いています。あらゆるジャンルの世界中の音楽を 聞くこと出来ます。終戦後蓄音機で聞いていた時代を考えると今は別世界です。 自分を振り返ってみて、昭和17年生まれで3歳の時B29が飛んで来て空襲警報と共に防空壕に 避難した事が記憶の始まりです。古希ですので戦後の歴史と丁度重なります。社会,経済、生活環 境の変化が走馬灯のごとく浮かびます。衣食住や生活環境の変化目を見張るばかりです。 衣食住を含め何も無かった所からの出発ですのでその後の豊かさが実感出来ます。新しいもの,珍 しいものに出会い新鮮な喜びと驚きありました。欲しいものや夢沢山ありました。 小さい時親から何か食べたいものあるかと言われただけでビフテキ、すき焼き,天ぷら、うなぎ, すしと次から次に食べたいもの出て来て考えただけでよだれが出る程でした。孫や子供達に何か食 べたいもの無いかと尋ねると別にという答え帰って来ます。ひもじい思いした事無いのといつでも 食べられるとの思いあるからです。何がしあわせか考えさせられます。 どん底から出発すると良くなる事の喜び,感激も大きいし,思うように行かない時もあの時に比べ ればと耐える力もわいて来ます。恵まれた時代に生まれ育つとそれ以下のレベルに落ちて来ると 耐え難いものがあるようです。栄枯盛衰は世のならいです。下り坂の経済社会でこれを乗り越えて 行くにはたくましい精神力が求められます。少子高齢化の時代を迎え,恵まれ過ぎて育った子供達 どうしてもひ弱になりがちです。次の時代を背負う若者達強く,したたかに生きる精神力と体力を つけてもらう事を心より祈っています。
これからの若者達
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