おはようございます! 朝から冷え込んでいます。昨夜から少し風邪気味で、こじらせないよう要注意です。 午前中福岡から孫達やってきました。小学校4年生と1年生です。元気に育っています。 本屋に行きクリスマスプレゼントに本を贈りました。本が好きなようです。家に戻り寒い中元気に 庭で有り合わせのもので竹を使いやぐら作ったり、想像もつかない事をやって楽しんでいます。 私に一番苦手な世界を事も無げにやります。プラモデル等も得意です。 普段会わないので孫達との一時何より心癒やされます。夕方には予定あると福岡へ戻りました。 勝海舟の人生訓を読みました。もうだめだと思いがちな時に勇気づけられます。 勝海舟の生き方に何故ひかれるかと言えば、何よりも「もう駄目だ」というような危機を,卓抜な 発想と方法で何度もくぐり抜けています。幕末から明治維新にかけて,日本には実に多くの優れた 人物が輩出し,勝海舟はそういう人物とほとんど遭遇しています。しかも,勝海舟は日本のまった く質の違った二つの政治体制のもとで徳川幕府と明治の新政府の両方に参加しています。その中で 彼は下積みの不平分子でもなければ,組織内評論家でもありません。幕府倒れる時の事実上の終戦 処理代表者をつとめ,又後で敵対関係に会った明治新政府でも海軍大臣等の要職を勤めています。 何故,勝海舟はこういう生き方が出来たのだろうか?今私たちに必要なのは,こういう柔軟な生き 方ではないのか。ソフトな人生態度で,白か黒かの二者択一をしない,物の考え方や行動法が 大切に思えます。行いは私のもの,批評は他人のものという人生訓心にしみます。