おはようございます! 今朝も冷え込んでいます。元気に朝を迎えています。セキ出るので要注意です。 昨日は朝から顧問先の会社訪問しました。定例訪問です。3代目の若い経営者兄弟で力合わせ 経営に取組んでいます。社長積極的に海外も含めこれからの事業の地盤作りに飛び回っています。 新しい事業の芽づくりをしています。弟さんはパソコンを良く使いこなし,内部管理に力注いで います。二人とも勉強家で良いコンビで事業に取組み,前向きです。 月次決算もとに月別,年度別に数字を大局的に見ながら課題の整理をしています。課題くっきりと 浮かび上がって来ます。経営者としての数字の見方を中心に指導しています。この手法業種、規模 を問わず共通で応用範囲広いようです。この手法もっと掘り下げて行きたいと考えています。 歴史ある会社ですがこれまでの延長線上に次の柱づくりが求められています。これまでの経験を生 かし会社発展のために協力したいと思います。 午後から福岡へ出かけ監査役をしている金融機関の新年講演会に出席しました。 新年講演会に作家の浅田次郎氏の「歴史に学ぶ経営学」の講演ありました。浅田氏は「蒼穹の昴」 を始めたくさんの歴史小説を書かれ,精力的に活躍されている作家です。中国と日本の政治, 経済、文化を対比しながら独特の切り口でそれぞれの特色を浮き彫りにされています。 講演では徳川家康をベースに経営観、人生に対する処し方を通してこれからの経営のあり方を示唆 されていました。時代の変革期の指導者のあり方今の日本に一番求められています。指導者のその 時の決断、判断次に大きく影響します。指導者の責任の重さ改めて痛感します。 これからの経営を考える上で古典,歴史から学ぶこと沢山あります。 学んだことをいかに今に生かし,実行していくかが何より大切と痛感しました。
新年講演会
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