おはようございます! 今朝も厳しい寒い日が続いています。風邪まだせき抜けませんが元気に朝を迎えています。 昨日は朝から福岡の事務所へ出かけました。3月に経営者の勉強会で講演を頼まれテーマーや話の 内容の打ち合わせをしました。初めてのところですが又新たな出会いが出来そうです。 若い経営者の人代表で来られましたが意欲的な人達で学ぼうとする気持ち強く前向きです。 これからの若い人達どんな考えを持って経営に取組んでおられるか興味あります。これからの時代 変化を読み,どんな時代になっても難局を乗り切っていく力をつけてもらいたいものです。 この後知人のコンサル会社の人来所され,相互の力を合わせ何が出来るか可能性を検討しました。 いろいろな人と会って話してみると様々な切り口あり,こういう世界もあるかと驚きです。 同業者より異業種の人との交流で様々な可能性見えて来ます。積極的に取組んでみたいものです。 大牟田に戻り大手事業所の工場,会議所の人との定例会に出席しました。15年ほど続いています ので相互信頼も深まり,大いに飲み,食べ,語り,楽しい会です。昨夜は三井化学の工場長より 創業100年の歴史を分かりやすく図表化したレポートで事業の変遷の背景を話してもらいまし た。元々は三井鉱山の事業部が母体です。石炭から取れる硫安とアンモニアから尿素をつくり肥料 事業が生まれ東洋高圧工業となっています。又日本で最初の合成染料工場が出来有機合成化学事業 の第一歩を踏み出し三井化学の基礎が確立しています。戦時中は人造石油の製造に乗り出し三井 石油化学の基礎になっています。石炭化学から石油化学への転換を図り新たな市場開発,製品開発 で世界的に発展しています。環境変化の中から新たな技術開発と市場開発に取組む姿勢これからの 製造業に取って極めて大切なことです。この原則を明確にして広めていきたいものです。
三井化学の100年の歴史
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