おはようございます! 少し早く目覚め今朝も元気に朝を迎えています。こんな有り難いことありません。 昨日は福岡へ出かけ監査役をしている会社の新年度の支店長会議に出席しました。社長、役員の 経営方針と支店長の具体的施策の発表です。おかげで全体の状況とこれから何をしようとしている か分かります。全体を理解するには有り難いです。午前八時半から午後五時まで行われます。 長時間です。出来るだけ各人の話マインドマップにまとめています。 平成六年に社外監査役となり二十年になります。支店長会議の最期に時間をもらい「社外監査役 二十年」のタイトルでこれまでの思いを話しました。社長も五人目です。昭和二十五年に設立さ れ、今では単体で二千八百億円、連結ベースで三千八百億円の売上の会社に成長しています。 同族会社ですが昭和四十九年に福岡証券取引所に上場し、資本と経営分離しています。この会社の 最大の特色は愚直に基本を大切にし具体的に何をすべきかを明確にし実行していく所にあります。 柱になる事業が七部門、子会社も十八あります。かっては事業部夫々独立独歩で経営していました が、今は各事業部,関連会社一丸となって相互連係プレーをとり、経営に取組んでいます。 これまで幾多のハードルありましたが乗り越えて行く中から自力ついて来ています。人材育成に 力を注ぎ、これからの若い人材各部で育って来ています。これからの大きな力になります。 企業は需要にあったものを供給しなければなりません。需要は時の流れと環境変化で刻々と変化 します。絶えざる供給体制の見直しと脱皮の努力が求められます。成長と衰退は裏腹です。 今良いからと安住することなくこれからの時代の変化を読み取り、柔軟かつしたたかにやるべきこ とをやり抜いて行くことを祈るばかりです。二十年の歳月重く,感慨ひとしおのものあります。
監査役二十年
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