おはようございます!
まもなく夜明けですが今朝も冷え込んでいます。日中との温度差大きく要注意です。
毎日が淡々と過ぎていきます。いろいろありますが元気なのが何より有り難い事です。
昨日は福岡へ行き監査役をしている金融機関の役員会に出席しました。毎月の定例会です。詳細な
各部報告あります。金融機関共通ですが預金は順調に伸びていますが貸出が思うように伸びず各行
の競争激化しています。運転資金の需要はありますが前向きの設備投資の動き鈍化しています。
大手の企業の業績回復しているようですが中小企業はまだ先行き不透明で前向きの設備投資には
至っていないようです。金融は経済の動きをよく表しています。個々の企業の動きとセットで見て
いくことでこれからが見えてきます。
午後から大牟田に戻り有明高等専門学校で先生、生徒、地元企業の人達50名に学校が何を求めら
れているかを話しました。戦後70年の歴史年表に教育と学校の歴史を書き込み歴史の流れの中か
ら学校設立された背景とこれからを話しました。思考の三原則、栄枯盛衰の原理原則、需要と供給
の法則の基本的考えをふまえ、それに基づき学校の課題又生徒さんのこれからの進路の指針を話し
ました。学校に限らず事業は社会のニーズに応えて生まれます。需要は時の流れと環境変化により
刻々と変化します。新しい需要に対応できるよう絶えざる脱皮が求められます。
この努力を怠ると需要に合わなくなり見捨てられていきます。戦後70年の間に時代は大きく変化
しています。戦後50年続いた需要超過の高度成長時代から供給過剰の時代となっています。人口
減少、少子高齢化、情報化、国際化進む中これまでにない多くの課題出て来ています。歴史を学ぶ
ことでこれからが見えてきます。原理原則をしっかり勉強し、これに基づいてこれからを考えてい
くことが肝要です。固定観念にとらわれず現実とこれからを見据え何をすべきかを考え、実行して
いくことが求められているようです。