おはようございます!
夜明け前から虫の声、蝉の声聞こえます。今日も良い天気で暑くなりそうです。今朝も元気です。
今日から8月に入り夏本番です。暑さに負けないよう気力を充実させて過ごしたいものです。
昨日は一日大牟田で過ごしました。朝から床屋に行きさっぱりしました。長年行きつけの店で昔
からの幼友達です。ここに来ると友達やいろいろな街の動き教えてもらいます。さっぱりします。
今月末地元金融機関の管理職以上の人に勉強会で「経営改善の取り組み」の話をします。理事長、
担当者来所され打ち合わせしました。歴史年表に金融業界の歴史と当社の社史をのせることにして
います。2年後に100周年を迎えますので良い機会です。エクセルで歴史年表作成していますの
で、それに社史を加えてもらうことにしました。どの業界も企業も歴史の流れの中で自社を見つめ
直してみること極めて大切なことです。自社が社会のどういうニーズに応えてここまで来たかを振
り返ってみることでこれから何をすべきかが見えてきます。これまでいくつかの所でやってみまし
たが効果的です。又会社の決算書をもとに経営状況の変化をグラフ化して流れの中から課題を抽出
し、このまま行けばどうなるかを皆に考えてもらうことも大切なこと人材育成にもつながります。
またこのアプローチを学ぶことで顧客の経営指導に役立て、安心して融資出来るようにしていくこ
とも大切な使命です。環境変化激しく、厳しい供給過剰で売上減少の時代に入っています。ここを
しっかり抑えた経営が求められています。いろいろやりたいことやらねばならないこと次から次に
出てきます。やりがいを感じます。
寝る前や夜中に目覚めた時よく枕元の本を読みます。様々なジャンルの本を置いています。昨日は
安岡正篤師の六中観が心に残りました。日々いろいろなことに遭遇しどうしたらいいか分からず
悶々とすることも多々あります。古教に心を照らしてみることで自問自答をします。
六中観は
1 死中に活有り 絶体絶命のピンチの中にチャンス有り。絶対に諦めずやり続ける。
2 苦中に楽あり 苦しみの中に本当の楽有り。苦しみから逃げないこと。
3 忙中閑有り 忙しい中にも暇を見つけて活かしていく。時間を創りだす。
4 壺中に天あり 何処にいても自分の世界を持つ。自分の中に広い世界を持つ。
5 意中に人あり 普段から心の中にこの人という人を見出しておく。人材の活用の基
6 腹中書あり 自分の心の中に愛読書、座右の書を持つ。良き相談相手を持つ。
眠れない時、どうしたら良いか分からない時、困り果てた時座右の書を広げ、自分を見つめて
いくことも大切なひとときと思うようになりました。