おはようございます!
今朝も元気に静かな朝を迎えています。少し朝から冷え込み暖房をつけています。
これから本格的な冬のシーズンです。気候の変わり目体調管理が大切で特に風邪に要注意です。
腹筋と腕立て伏せそれぞれ毎日100回やるようにしています。無理なくやれるようになり体軽く
なります。腰の調子も良くなってきました。手軽な良い健康法です。日課にしたいものです。
昨日は一日事務所で過ごしました。郵便物と資料整理で結構時間かかります。出来る時こまめにや
るようにしています。そろそろ年賀状のシーズンです。何時も年末になってやっていましたので今
年は少し早めに取り掛かりたいと思います。名簿も整理しておかねばなりません。
昨日は時間取れたので福島智東京大学教授の「僕の命は言葉とともにある」を読みました。9歳で
失明、18歳で聴力も失い、東大教授となっておられます。全盲聾の失意のどん底の苦悩の中から
生み出された生きる意味、そして幸福への道筋感動します。全盲聾になり「どうして自分はこんな
苦悩を経験しなければならないのか」と自問し「理由はわからないけれど、この苦悩には何か意味
があるんだ」「これは自分の将来を光らせるために必要なものなんだ)と考えることにしたそうで
す。生きる上で積極的に意味を見出していく姿勢は大事ですが、そうは言っても現実には積極的に
なれないことも多いと思います。そもそも積極的になれるくらいなら、最初から苦労はしないとも
言えます。確かに、一旦生きる意味が見出せなくなった時、再び意味を見出すのは簡単ではありま
せん。でもそこで完全に絶望してしまうのではなく、その辛さ、苦しさ、あるいは虚しさ自体にも
意味があり、それがひいては生きる意味にもつながっていくのだと自身に言い聞かせることが大切
だと説かれています。想像を絶する世界です。自分をとことん見つめ続けた結果出て来る言葉と思
います。
自分が納得すること、つまり自分の状態に「意味」を見出すことが救いになるのだという言葉心に
しみます。今一度これまでの自分を深く見つめなおしてみたいと思います。考えさせられます。
僕の命は言葉とともにある
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