おはようございます!
今朝も元気に静かな朝を迎えています。今年も後2日間になりました。新しい年を迎えるに当たり
足元をしっかりさせておかねばなりません。
一日事務所で過ごしました。大抵の所は昨日が仕事納めでいろいろな方挨拶に来られました。
改めて話しながらこれまでのことこれからを考える事になり足元を見つめ直す機会にもなります。
日々いろいろな出会いあり人生が彩られています。改めていろいろな多くの人のお陰で今日あるこ
とを実感させられます。いつの間にか周りに多くの多彩な人集まっています。この力を組み合わせ
て新たな可能性にチャレンジしたいと考えています。皆の夫々の個性を活かしつつ、組み合わせて
新しい道を切り開いてみたいと考えています。普段皆の一面しか見ていません。別の面から見ると
新たなこれまで気づかなかった新しい物持っています。今とても興味ある世界です。年末年始比較
的時間取れるのでこれまでのことを俯瞰し、総合的にこれまで、これからを見つめ直してみたい
ものです。視点変えるだけで今までにない新しい世界見えてくるようです。
昨日読んだ鎌倉円覚寺館長横田南嶺師の「日々是好日」の言葉が心に残りました。「碧巌録(へき
がんろく)」は中国宋代に編纂された禅書で、「無門関」や「臨済録」と共によく読まれた禅籍
です。「日々是好日」とはどの日もどの日も、良い日とは決して自分にとって都合の良い日という
意味ではない。もう二度と来ることはない、かけがえのない一日である。どんな家にあろうとも、
たとえどんな目にあっていようとも、名月は眺められるし、清風を全身で感じることは出来る。
そんな素晴らしい世界の中にありながら、その本当の尊さに気がついている人は稀であるという。
人は、ほんの少しばかり自分の思うように任せぬことがあれば、それだけで全てが嫌になったりし
てしまいます。落ち込んだりもします。しかしそんな時でも、夜空には名月が輝き、外には清風が
吹き渡っています。ともすればすぐ打ちひしがれてしまうこと多いだけに心に響きます。受け止め
方一つで世界は大きく変わります。「日々是好日」よく噛みしめたい言葉です。