おはようございます!
今朝も元気に静かな朝を迎えています。一日の始まりの爽やかなひと時大切にしています。
昨日は久しぶりに元京都大学総長の平澤興先生の「生きよう今日も喜んで」を読みました。短い文
章の本ですが含蓄のあるはっとさせられる言葉に満ちています。心に残った幾つかを紹介します。
◯ 本当に物を知るということは、普通に考えるように、いわゆる賢くなることではなく、むしろ
しみじみと自らの愚かさを知り、世の不思議を感じて心からそれに頭を下げることだと思う。
◯ 生きるということは平凡のようで奇跡中の奇跡である。不思議といえば、これほどの不思議は
なく、おそらく広大無辺の全宇宙でも、人間の生命に匹敵するほどの霊妙不可思議の奇跡はな
かろう。先ず以て今日一日この奇跡を生きる命を与えられたことに感謝しよう。この感謝が今
日一日の生活に溶け込んだ時、それは喜びに変わり、やがてそれは自己を拝み、他を拝み、更
に全宇宙を拝むことになるのである。
◯ 今が楽しい。今が有り難い。今が喜びである。それが習慣となり、天性となるような生き方こ
そ最高です。
◯ 幸福で、幸福だけで、限りなく成長することは至難の業である。困難はその時には有り難くは
ないが、これを活用し得る人にとっては、将来への大きな幸福への「チャンス」である。
成長するためには、苦難が喜びであると思うようになることである。
◯ 現在〈只今の時〉は過去の終りにあらずして、新しい将来への「スタート」であり、無限の可
能性をはらむ自己完成への始めである。
◯ 人生には無駄はない。しかし無駄にするか、しないかはその人の心がけによる。無駄の多い人
ほど、苦労のしがいのない苦労をする。
◯ 人の見えないものまで見る鋭さ、更に見えたものをより深く、とらわれずに考えてみることで
ある。これは物の道理を知る上において、何よりも大事なことである。
◯ 普通の人は鋭くなると、神経質になり易い。見えないモノが見えても、それは成長の材料には
ならぬ。ただくよくよするだけである。
◯ 実行とは、覚悟を決め、腹を据えて、目標に向かって進むことである。賢いことを言うだけで
は駄目である。実行が出来なければ何もならぬ。結局実行により成就する。