おはようございます!
今朝も元気に静かな朝を迎えています。昨夜東京からの帰り遅くなり少し寝坊してしましました。
昨日は社外役員研修の2日目で夕方までびっしりの研修でした。最近余り長時間の研修受けたこと
なかったので勝手違いました。改めて社外役員に期待されていること背景理解出来有意義でした。
昨日は朝から地銀協会の会場で日本銀行金融機構局の碓井氏による「金融機関のガバナンス、リス
ク管理」の講演でした。金融庁と日本銀行の視点の違いも分かります。今回弁護士の方からも講演
ありましたが立場の違いから解釈の仕方、見方変わってくるので興味あります。社外役員制度が導
入された背景、目的良く理解しておくことが必要です。欧米では取締役の過半数が社外役員になっ
ています。日本でも不祥事や粉飾決算が起き大きな社会問題になっています。これから企業を取り
巻く環境一段と厳しくなってきています。その中で企業の成長が難しくなってきている時代だけに
経営者も役員も公認会計士も改めて本来の役割が問われる時代となって来ています。夫々改めて自
分の役割を真剣に見直さなければならない時を迎えています。
りそな銀行の東社長の「コーポレート・ガバナンス」の講演内容の濃いものでした。2003年に
業績不振で公的資金1兆9千億円の注入を受け約10年かけて徹底した事業の再編をやり、201
5年に公的資金全額返済し、新たな成長路線を確実に歩んでいます。経営の公明性と見える化を徹
底して取り組んでいます。社員や関係者の徹底した意識改革の取り組みが原点になっています。
経営改善の取り組み研究してみたいと思います。
金融業界経済の停滞で資金供給過剰で過当な融資競争が行われ否応なく業界再編せざるを得ない環
境になって来ています。この中での生き残り戦略をどうえがき取り組んでいくか大きな課題です。
今回の研修盛り沢山のテーマでしたが体系的に勉強出来たことまた同じような立場にある他の会社
の人達との意見交換出来、これからの仕事のヒントを得れたこと有り難い事です。
久し振りの研修旅行でしたが体系的な話を聞け、又いろいろな人との意見交換出来、交流を深める
こと出来思い出に残る旅でした。