おはようございます!

今朝も元気に静かな朝を迎えています。目覚まし時計なしに4時半には目覚め起きれるのが有り難いです。健康のバロメーターです。

昨日は朝から散髪に出かけました。月に一回行きます。床屋のご主人中学の一級先輩、奥さんは小学校からの同級生です。共通の知人も来るのでその近況を聞いたりよもやま話が楽しみです。散髪の途中居眠りするのが気持ち良いです。父も髪はないのに1週間ごと床屋通いして居眠りするのが好きで通っていたこと懐かしく思い起こします。

午後から地元の宅峰中学校へ出かけ二年生の生徒達に大牟田100年史の話をしました。大牟田市の小学校、中学校人口減少の影響で大幅に整理統合され私の母校も不知火小学校は笹林小学校、上官小学校と統合され大牟田中央小学校に、延命中学校は右京中学校と船津小学校が統合され宅峰中学校になりました。まだ人口減少続いていますので厳しいものあります。生徒達に今年は市制100年なのでこれを機会に大牟田の歴史を通じてこれまで、今、これからを考えてもらう話をしました。歴史は年号を覚えるだけでなく何時、何処で、誰が、何を、何故、どのようにしてきたかの5W1Hを基礎にして考える事の大切さを話しました。大牟田市の人口明治の初め3万人、昭和37年は21万人、現在は 11万人です。何故こうなるかを問いかけながら話を進めました。石炭の栄枯盛衰がそのまま大牟田の歴史になっています。石炭需要高まり供給それに追いつくようにして発展してきましたが地上から海底で採掘しなければならなくなり石油との価格競争に負け閉鎖に追い込まれた歴史が人口の推移にそのまま表れています。このままでは大牟田はどうなるのか、どこに活路を見い出したらいいかこれからの大牟田の最大の課題です。歴史を学ぶ事でこれから何をすべきかが見えてきます。生徒達のこれからの課題です。自分で考え、道を見出し、切り拓いていく人になってもらう事を祈念して学校を後にしました。