おはようございます!

今朝も元気に静かな朝を迎えています。日曜、祭日関係なく基本的に同じようなペースで生活しています。日記、ブログ、天声人語の打ち込み等いくつか日々の生活に溶け込んでいます。一つのリズム出来ているのか疲れません。体調も良く有り難いです。

昨日は夕方まで事務所で資料整理や読書して過ごし夕方から福岡へ出かけ如水会(大学の卒業生の集まり)に出席しました。年に3回ほどの例会あり歴史あります。32歳で大牟田に戻った時から参加しています。70歳80歳の大先輩おられましたがいつの間にか長老の部に入っています。地元だけでなく転勤で色々な人来られ職業も多様で面白いです。

昨日はメンバーの福岡銀行副頭取の吉田氏の「FFGのフィンテックへの取組み」の卓話でした。FFGグループは福岡銀行、熊本銀行、親和銀行を統合し国内最大級の地方銀行になっています。金融機関を取り巻く環境も低金利環境の長期化、IT技術(フィンテック)の進展。顧客接点の変化、異業種の金融サービスへの参入等でこれまでの延長線では生き残れなくなってきています。金融機関に限らずあらゆる業界でITの進展、国際化、人口減少の影響で経営を根本的に見直さなければならない時代になっています。それぞれの業界に対する基本ニーズは変わらなくてもやり方が大規模化し、総合的な対応が求められて来ます。業界の地図が大きく変わって来ています。この変化を好機と捉えデジタル変革を受け止め新たな戦略を考えています。変化を敵と捉えるのではなく、それを大きく取り込み新たな総合力にする発想が求められます。産業構造も大きく変わろうとしています。新たな産業革命が起きています。ピンチとチャンスは裏腹です。新たな企業のあり方が根本的に問われて来ています。歴史的にこの変化の意味を問い、これからどうなっていくのか、それにどう対応したらいいか根本的に向き合い対応していかなければならない時です。