おはようございます!
3月27日は父の命日で63歳で亡くなり、44年の歳月流れました。激動の時の経営に全力を尽くし、心労で早逝しました。
私も当時32歳でしたが公認会計士の道から経営者の道を歩み、64歳からまた会計士、コンサルの道を歩んでいます。父も戦後の激動の時乳業経営に全力を尽くし、会社の基盤を作ってくれています。戦後の廃墟から日本は経済復興、高度成長を遂げてきました。乳業界を取り巻く環境も激変して、その中での企業存続発展に貢献しています。私も父の後を受け32年間経営し64歳の時弟にバトンタッチしました。乳業界を取り巻く環境も激変し、広域流通、国際化の波押し寄せ、他の飲料、食品の開発も進み、現在は会社の名前そのまま残っていますがM&Aで別の会社になっています。複雑な気持ちですが事業継続にはこれも一つの道と思います。乳業界に限らずあらゆる分野でこの波押し寄せています。ここを今一度よく検証し、経営改善の取り組みの基本にしたいと考えています。事業継続の難しさを痛感します。
昨日はお昼から福岡へ出かけ、九州文化協会の理事会に主席しました。西日本新聞社が母体となり各県代表の文化人の人が理事となり、私は監査役を務めています。文化協会も今年50周年を迎えます。各県代表が理事となり、自治体と一体となっての文化協会で全国でも珍しいようです。文化活動も幅広く小説、詩、陶芸、書道と幅広く活動もどこで線を引くか戸惑っています。今の所小説が中心となっています。いろいろな方と親しくなり様々な話聞け勉強になります。
帰りジュンク堂という福岡の本屋へ寄りました。本屋もインターネットの普及等で大きな嵐が吹いていて、従来の本屋の整理統合進んでいます。あらゆる分野の本揃っています。あまりの本の多さに圧倒されます。結局は古典や歴史の本の所に足が向きます。安岡正篤氏の「人間を磨く」と「光明蔵」を買ってきました。