おはようございます!
今朝も元気に静かな朝を迎えています。朝から肌寒い感じです。今年は例年になく温度差激しいようです。日の出もだんだん早くなってきています。微妙な自然の変化よく味わいたいものです。
昨日は午前中事務所で資料整理や申告の仕事をした後福岡へ出かけ九州文化協会の理事会に出席しました。平成29年度の事業報告と会計報告の審議でした。来年創立50周年を迎えます。各県の文化協会の会長が理事となり西日本新聞の社長が会長で九州全体の文化の発展の仕事をしています。各県の県庁と主な市町村も評議員として参画しています。全国でも珍しい団体です。
5年ほど監査役を務めています。監査報告として決算内容と処理は妥当であるけれども運営の仕方で理事会や地域の声をもっと反映するために理事の意見を積極的に出してもらい、これをベースに今後の運営に活かしてもらいたい
との監査報告をしました。形式的だった理事会も昨日はそれぞれの理事が各県の課題と要望を積極的に出し、貴重な意見沢山出ました。来年はこの会も50周年を迎えます。これに備え積立金も用意されていますが何をやるか理事からも具体的な要望も出され、これを基に50周年の特別委員会を作って体制を整えて臨むことになりました。皆の力をいかに結束させるかが肝要です。
昨日下重暁子氏の「極上の孤独」を読み上げました。下重氏は82歳でNHKのアナウンサーから民放に移り、作家活動や様々な社会活動をして活躍されています。彼女の本初めて読みましたが新鮮でこんな生き方もあるのかと目を開かせられました。人間皆死ぬことは頭では分かっています。改めてこの現実を直視し、生きるとは何かを考えさせられました。孤独とは何かを様々な角度から解き明かし、孤独の大切さを説いています。様々な人生経験を踏まえた人の言葉には重みがあります。死を考えることは自分の原点を考えることです。いかに死ぬかはいかに生きるかです。