おはようございます!

今朝も元気に静かな朝を迎えています。今朝も肌寒くセーター着ています。

昨日は福岡へ行き社外役員をしている会社の決算役員会に出席しました。6月の株主総会で退任します。監査役、取締役を12年勤めました。100年以上の歴史のある会社です。これまでの事業の延長線では経営発展出来ず、様々な経営改革を行い、厳しい環境の中新しい方向も見えて来ています。今年の業績は前年対比で減収減益ですが理由もよく分かっていて来季からの中期計画も出来新たな成長が見込めます。共に経営改善に努め良い経験になりました。企業経営にはこれで良いと言うことありません。絶えざる脱皮の努力が求められます。創立140年、戦後も70年以上経ちます。この間目まぐるしく環境も変化し、企業に対するニーズも変わっています。これにどう対応していくか永遠の課題ですが企業存続には売り上げを拡大していくことが何より大切です。現在は供給過剰の時代だけに製品のライフサイクル短くなり、価格競争も激化しますのでこれまでの延長線の考えでは企業の存立さえ難しくなってきます。他業種との業務提携やM&Aも視野に入れて新たな可能性を求めて大きく飛躍発展してもらいたいものです。

これまで公認会計士の仕事、会社経営、商工会議所、その後会計事務所、コンサル、顧問の仕事をしてきました。おかげで経営を多面的に見つめ直し、これまでの経験を生かし経営改善の仕事に専念したいと考えています。顧問として社長の良き相談相手になれればと思います。社長は責任は重く、なかなか人に相談出来ず孤独な仕事です。企業経営を様々な形で分析し体系的に整理しています。これまでの人生を振り返り、その中で経験したことを掘り下げ、整理することで色々なことが見えてきています。総合して見直して視ると基本は業種、規模を問わず共通しています。ここから原理原則を見出し、活用して行きたいと夢を膨らましています。