おはようございます!

今朝も元気に静かな朝を迎えています。爽やかな天気続いていましたが今朝から崩れるようです。大きな時の流れあります。それぞれの気候変化楽しみたいものです。

昨日は朝から申告書提出書類を印刷しようとしたらプリンターが思うようにいかずSOSを出して若い仲間の人に助けてもらいました。うまくいかず何度もやり直し手前のデーター消えないままやっていたからとのこと。やり方教えてもらいことなきを得ました。持つべきは良き師です。

戸惑っていた清算会社の決算書作成、各種申告書出来上がり提出しました。初めてのケースで戸惑いました。理屈だけでなく実際の経験することの大切さを感じました。一つ一つの経験大切にしたいと思います。

何かと忙しい日続いていたのでホッとして午後からのんびり過ごしました。風邪気味だったので横になりしばらく休みました。
まだ咳出るので要注意です。人間の体デリケートです。年を考え無理は禁物です。

時間取れたので昔読んでいた北川晃二氏の「黙してゆかむ」という広田弘毅元首相の本を読みました。広田氏は福岡の修猷館高校、東京大学を卒業後外交官となり、第2次世界大戦のとき内閣総理大臣を務めた人です。終戦後の東京裁判の表徴となった広田弘毅の絞首刑。文官でありながら、なぜ一人黙して服したのか。名門にも閨閥にも無縁な彼が、祖国の激動期に首相となり、軍閥に抗した真相は何か。吉田茂、近衛文麿、東條英機ら昭和史を彩る人間との交流、対決を通して、殉じた男に人間性を豊富な新資料で描く歴史評伝です。広田弘毅伝は城山三郎氏の「落日燃ゆ」も有名です。外交官、総理大臣となり世界平和のために尽力したにも関わらず絞首刑となり、一言の弁明もせず逝去されています。やるべきと思うことと取り巻く環境の中での自分の立場の狭間で悩み抜かれた人生です。想像を絶する苦悩の人生だったと思います。時代を超えて複雑な悔しい思いが伝わってきます。オランダ大使時代に詠まれた句「風車風の吹くまで昼寝かな」が有名です。