おはようございます!

今朝も元気に静かな朝を迎えています。6月も終わりなのに朝から爽やかな風吹き壮快です。ただ日中は暑くなりそうです。

昨日は朝から福岡市郊外にある昭和鉄工の株主総会に出かけました。平成17年6月から監査役10年、取締役3年計13年勤めました。今年創業130年の歴史のある会社です。空調機器等の事業を中心に全国展開しています。製品の耐用年数が30年近くあり、次の売りをどう確保していくかが創業以来の課題です。戦後の廃墟から立ち上がり、成長して来ましたが時代環境も大きく変化し、新たな対応求められています。供給過剰の時代だけに価格競争激化し、製品のライフサイクル短くなり需要も大きく変化しています。自社だけではこの変化についていけません。異業種の信頼出来る会社と資本提携、役員の相互派遣、業務提携、人事交流等を通じお互いの顧客を活用し、お互いの製品交流を図り、設備の見直し、活用を図っていくことも大切な戦略です。自社だけでなく関係グループの力を相互活用していくことも大切です。どんな時代でも企業は売上拡大が求められます。それには売る商材を増やす、顧客の層を広げる、地域を広げるが基本で、これをどう具体化するかで企業の命運決まります。業務提携先のパートナー企業もいつの間にか創業時の事業は全体の1割を切り、総合力で成長発展しています。供給過剰時代の重要な戦略です。厳しい環境の中当社の今後一層のご発展を祈っています。おかげで良い経験をさせて頂きました。

株主総会後赤阪の監査法人へ行き顧問先の社長と会いました。毎月2時間程度様々な経営課題の意見交換します。食事の店、ホテルを経営されて様々な課題あります。意欲的な人でしっかり先を考え、様々な勉強会にも出席し、何をすべきかを真剣に模索されています。出来るだけ社長の話をじっくり聞くよう努めています。社長はなかなか自分の考え誰にも話せないだけに私もよく聞くよう努めています。 その中から次のやるべきことが見えて来ます。