おはようございます!

今朝も元気に静かな朝を迎えています。今朝倫理法人会の例会に出るので早めに起きてブログ書いています。自分と向き合う朝の時間大切にしています。早起きすると身も心も引き締まります。

昨日は1日大牟田で過ごしました。社外役員で出かけることなくなり生活が大きく変わってきています。新しい生活の基盤を考えています。おかげでこれまで公認会計士、経営者、商工会議所、社外役員、顧問、コンサルの仕事と多岐に渡った様々な人生経験をさせていただきました。これを総合的に考えてみるとそれぞれの所から学んだ視点を総合してみることで新たな視点が生まれそうです。この視点で新しい事業に取り組んでみたいと考えています。時代が大きく変わっている時だけに歴史を振り返り様々な時代の変化の時それぞれの分野で新しい道を切り開くことに人生を打ち込まれた人々の言行、足跡今の私たちにとっても参考になります。

昨日時間取れ改めて山田方谷という江戸末期に備中松山藩で財政改革や新しい日本作りに人生を捧げられた人の本を読みました。若い時から勉学に勤しみ、日本を代表する教育家の佐藤一斎先生に師事し、藩の改革や新しい日本作りに貢献された方です。方谷は改革を進めていく上で大きく三つの視点で取り組んでいます。一つは壮大なる哲学、理念を持って改革にあたる。二つ目は正確な現状分析と情報公開による透明性の確保。冷静に問題点課題を整理して取り組む。三つ目は領民に改革の利益を還元する。何のための改革かの明確な目標を持って取り組んでいます。明確な基本目標を持って藩の財政改革、国の様々な計画の元として大きな業績を残しています。

残された人生「経営改善のお手伝い」をしたいとの思い強くあります。新しい時代に向け様々な事業を立ち上げ新たな可能性に向けてチャレンジしたいものです。山田方谷先生のこともっと深く勉強し、新しい取り組みの基本にしたいと思います。