おはようございます!

今朝も元気に静かな朝を迎えています。昨日は雪も降り天気予報の正確さに驚きです。正月にかけ更に冷え込むとのこと要注意です。

昨日は朝から事務所に行き大掃除をしました。資料や書類の不要なもの処分しましたが結構溜まっています。整理の仕方もっと工夫の余地あります。分類の仕方悪いのでどこにしまったか分からないこと多々あります。この後自宅の本、机の上、中の整理が待っています。いつもスッキリしておきたいものです。

仲間の中小企業診断士の人に来てもらいこれから共同でやろうとしている事業の準備をしました。昨日は一般社団法人の定款、事業内容、公証役場に提出書類の検討をして提出しました。長年温めてきた事業の具体化です。一人では出来ませんが良き仲間に恵まれ、これから残された人生新たな事業に取り組んでみたいと心新たにしています。仲間の人工学系等でITにも強く、読書家で、事業意欲も旺盛です。何事にも研究熱心で新しい道を切り拓いて行きます。私も様々な経験をして来たことをベースに経営改善の道を切り拓きたいという夢を持っています。やりたい事業の目的と内容を明確にして、必要な人を集めて取り組んで行きたいと考えています。

昨日読んだ行徳哲男氏の「感奮語録」の「野鴨の哲学」が印象的で心に残りました。ジーランドの湖に一人の老人が住んでいた。老人は毎年遠くから飛んで来る野鴨に美味しい餌を与えた。野生のカモは渡り鳥だから一つに湖に住み付くことはない。ある季節を過ごした後は餌を求めて次の湖に飛び立つ習性を持っている。しかしここは餌も沢山あり、苦労して次の湖に翔び立つことはないじゃないか、ここに住みつけば毎日が豊かで楽しく、健康に恵まれているじゃないかと考え、ここに住み着き、翔ばなくなった。ところがあるとき餌を用意してくれた老人がなくなり、食べる餌がなくなった。野鴨たちは次の湖へ餌を求めて翔び立とうとする。しかし数千キロ飛べるはずの羽の力が全くなくなり、翔ぶことはおろか、駆けることも出来ない。やがて高い山からの雪溶けの激流になすすべもなく押し流されてしまっという話。まさに今の日本の現状そのものに思えます。