おはようございます!
今朝も元気に静かな朝を迎えています。倫理法人会に出席しましたが前日飲み会あり少し寝坊してブログ書くのが遅くなりました。一定の時間に書き上げるにはそれなりの努力が必要です。
昨日は朝から歯医者へ行き治療を受けました。後2回通院する様にとのこと。もう一息です。歯の痛み治まりましたので気が楽です。県庁の青少年囲碁大会の事務長来所されました。運営厳しく資金協力をを頼まれました。県庁OBの方で様々な部署を歴任し、経験豊富な人です。時間取れたので大牟田の現状と課題を元にこれからの可能性の検討をしました。大牟田市長今期で退任されるのでこの後の市の今後の意見交換しました。経験豊富で幅広い視点でいろいろ考えておられ、参考になりました。
最近物事を歴史的に考えることの重要性を痛感しています。三池高校と大牟田市昨年100周年を迎えた時を契機に明治以来150年から歴史的にどういう変化をたどって現在に至ったかを振り返り整理しました。明治になり開国はしたものの300年鎖国をして、産業革命ないまま士農工商の制度維持され日本の人口は3千万人でした。当時はアメリカ、ヨーロッパにそれ以外の国はほとんど植民地化されていました。アメリカ・ヨーロッパは産業革命を経て経済力と軍事力をつけ、弱小国を植民地化し巨大な力をつけていました。日本は植民地化されるか産業立国を目指すかの選択で後者をとりました。国内資源を調査したところ石油は取れず、石炭が大牟田の鉱脈一番大きく、豊富で、質も良いということで官営で鉱山開発に最大の努力をして産業基盤を整備強化してきました。石炭需要の増加急激に起こり労働需要も高まり3万人の人口も21万まで膨れ上がりましたが採掘条件厳しくなり石炭コスト急激に跳ね上がり生産出来なくなり閉山に追い込まれました。これにより人口も年々減少し現在11万人ですが近い将来このままいけば5万人になりそうです。大切なことは何故そうなったのか、このままいけばどうなるかをしっかり検証し、新たな需要を探し、次の産業を見出し新たな可能性を創出出来るかでこの町の将来が決まります。今度の市長選がこのきっかけになれるかどうかの選挙になりそうです。